生田斗真

 大宮ライブから、つい最近まで、この1ヶ月で
首都圏に4回も行ってました。
もはや、新幹線が快速列車化し、そしてカードの請求金額に
ひえ〜っっとなっております(爆)

 んで、大宮ライブの次は、ミシマダブル(ネタバレあり)
まずは”サド侯爵婦人”。
初!生田斗真
ファンになってから、3年半で生で見れるとは・・・、
やっしゃんは生で見るまでその倍かかったのに。
大人って素晴らしい。

 2月12日(土)の昼公演、席は2階のA列で、最前列。
一緒に行った友達は、小学生の時からの付き合いで、
私の周りで、おそらく1番ジャニーズを過去〜現在まで
同レベルで話せる存在。去年十何年ぶりでご飯した時も、
そしてミシマダブルを見に行った2日間も、話の半分以上が
ジャニーズ話(笑)
この日、出かける時に雪が降ってきて、焦った〜。

 初シアターコクーンでもあったわけなんだけど、
造りが面白いのね、あそこって。
舞台の後ろを開けると、もう外なの。セットの搬入が楽な
ようにってことなんだろうけど。
で、始まるまで空いてるから、もろに外が見えて、普通に
人が行き来してるのが見えてたの、この日は、
1回にいたおじさんが、”寒いから閉めろ、風邪ひくだろ”と
ヤジってた←みんな爆笑。
セットが運ばれると閉まって、現実から芝居の世界に
入り込ませるという演出でした。

 まあ〜、斗真は可愛かったね!!
出て来た時、うわ、本物、ほんとにいるんだ〜と、
初めて、生チェッカーズを見た時以来の衝撃が走った(笑)
1番、可愛かったですわ。
あ、終わったあと、セットを全部撤収して、また扉を開けて
外を見せたのにはびっくりした。

 そして2月16日(水)は”わが友ヒットラー”鑑賞。
2階D列でした。
ウィキで、この話の元ネタのレーム事件を調べてったんだけど、
あまりにも内容が長く、登場人物の多さに途中で
読むのを挫折したのさ。
それでも、概要はつかめたけど。
最初と最後の演出も同じ、セットも同じで。
最初、斗真のヒットラーの演説から入るんだけど、後ろ向きで
やってて、他の役が前で話してる時は、ずっと
身振り手振りで演技してるのが印象に残ってる。
最後、ちょっと壊れ気味になったところの演技とか
すごかった。
帰り、実際にあんなだったのかという話になったもん。
(確か、エヴァ・ブラウンがずっと傍にいないと
ダメだったんだよね・・・?)
まあ、なっててもおかしくはないと思うし、この時代なら、
ある程度は真実が伝えられてるんだと思うけど。

 それにしても、雑誌で読んでたけど、ほんとに三島文学は
すべてをセリフで説明しちゃってるから、膨大なセリフ!
当然、今じゃ使えない差別用語も入り、私、言ってるセリフを
頭の中で文字起こししながらお芝居って見るんだけど、
元の言葉を知らなくて、それ以前の問題ってことが起きて、
たぶん、こういうことを言ってるんだろうなっていうふうにしか
取れないところもあったりして、知識の浅さを実感。
あと、セリフ、詰め込んであるな〜って思った。
すべてを説明してあるから、カット出来るところ、ないんだろうね。
そういや、いわゆる日本文学を1番読んでた中学生の時も、
三島由紀夫ものって読んでない気がする。

 斗真目当てだったけど、平さんがすごかった!!
すごい存在感だった。
斗真は、重厚さより、熱さを感じた。
なんか、本読みして、打ちのめされたって言ってたのが分かる。
他の出演者は、キャリアがある分だけ、漂わせる重さが違う。
斗真はこれから、重みが加わっていくんだろうな〜。

 以上、ミシマダブル編でした。